EzRobotで請求書を作成してみる


1.ロボット動作概要

2.ロボット動作動画

3.ロボットのつくりかた


1.ロボット動作概要

受注リスト.csvを開き「請求番号~数量」を、請求書.xlsxの「請求番号~数量」に転記し請求書を作成。

請求書作成後、PDFファイルで保存するロボットです。

ロボット動作概要画面

2.ロボット動作動画

作成したロボットが動作しているところです

3.ロボットのつくりかた

 

1.EzRobotを起動します

ロボットつくりかたの画面1

 

2.「拡張機能:Excelブックを開く」を選択します

ロボットのつくりかた画面2

 

3.作業一覧に「Excelブックを開く」が自動で追加されます。
 「受注.CSV」を設定します。※EzRobotはCSVファイルもExcelブックで開けます。

ロボットのつくりかた画面3

 

4.変数一覧にCSVファイルの内容をコピーしておく項目を準備します(CSVファイルの項目名と同じでよい)

ロボットのつくりかた画面4

 

5.「拡張機能:Excelセルの値を取得」を選択します

ロボットのつくりかた画面5

 

6.作業一覧に「Excelセルの値を取得」が自動で追加されます。
  画面はCSVファイルのセルA2(請求番号)を取得している

ロボットのつくりかた画面6

 

7.「拡張機能:Excelセルに値を入力」を選択します。

ロボットのつくりかた画面7

 

8.作業一覧に「Excelセルに値を入力」が自動で追加されます。
  画面は請求書.xlsxの「請求番号」にCSVから取得した値を入力します。

ロボットのつくりかた画面8

 

9.同じ要領で、請求番号~数量まで「Excelセルの値を取得」、「Excelセルに値を入力」を作成します。
  ロボットの動きとしてはCSVファイルの項目を請求書xlsxの項目にコピペするという動作になります。

ロボットのつくりかた画面9

 

10.請求書作成まで終了したので、後はPDFファイルとして保存します。
   PDFファイルの保存はExcelをキーボード操作するのと同じ操作を【キーボード】機能で再現します。

ロボットのつくりかた画面10

 

【Alt】ー【F「ファイル」】ー【A「名前を付けて保存」】・・・・PDF 保存

ロボットのつくりかた画面(PDF保存)

 

11.保存したらExcelブックを閉じてPDFファイルを開いて終了です。

   コメント入れて29行です。作成時間は10分です。

ロボットのつくりかた画面11

いかがでしたしょうか。

 

EzRobotならマクロ(VBA)やPythonを使わなくてもこんな簡単にExcelの自動化ができます。(コメント入れて29行、作成時間は10分です。


今回はExcel+Excelで1件のみ処理でしたが、基本的にこんな感じでメニューから動作させたい内容を選択し、作業対象を設定するだけでOK。

 

Excel+Webサイト、Excel+社内システムも簡単に自動化できます。

 

是非、この機会にご自身のExcel業務も自動化できるか試してみませんか?